出会い
私が2000年頃に修行をしていた日本料理店に牧野副所長がお客様としてご来店いただいたのが、きっかけで色々な話をするようになりました。私も30歳を少し越えたころで自分のお店を持つことを考えてはいたのですが、まだ具 体的な構想はありませんでした。
会社設立のきっかけ
2002年に料理長とも相談をしていよいよ自分のお店を持つ決心をし、牧野副所長に相談をいたしました。自分のお店を持つことは、何処に出すのか、ひと月どのくらいの売り上げがあれば経営をしていけるのか、お店を構える資金はどうすればいいのか、実際に動こうとすると色々な問題点が発生して、迷うことばかりでした。2004年に牧野副所長に思い切って全部お願いしますと依頼をしたところ、開業予定の物件に何箇所も同行していただき不動産会社からの説明も一緒に聞いてもらいました。1年ほどの期間をかけて最終3箇所に絞りましたが、2005年に牧野副所長と相談の上、立地条件や家賃などから最初のスタート地点である今のお店の場所に決めました。
設立資金
候補の場所は決まったのですが、さて開業するとなると改装費や機器類など思った以上にお金がかかります。銀行に開業資金を借りるにしても今まで個人の取引しかなく貸してくれるのか不安でした。「案ずるより産むが安し」で、牧野副所長に作ってもらった事業計画書と何を銀行に伝えればいいのかのアドバイスを受けて折衝に向うと最初の銀行でOKが出ました。
現状の経営アドバイス
リーマンショックは、飲食業界にも多大な影響を与えました。100年に一度の不況の波は物凄い圧力で私たちに襲い掛かっています。大きな動きは私たちでは変えることは出来ませんが、私のお店が不況に対応することは出来ます。資金繰り・経費の削減はもとより、リピート客の囲い込みや、牧野副所長や牧野会計の若いスタッフさんたちと一緒に従来のターゲット層を変化させることを手始めに若い方に向けた新メニューなど、私のお店で出来ることにチャレンジしています。また、最近他業種とのタイアップのお話も頂きました。普通の会計事務所では、ここまで親身に相談に乗ってくれ、一緒に考えアドバイスを頂くことは、絶対にやらないことだと思います。
牧野会計の魅力
開業から今年で8年のお付き合いをさせていただいています。他の会計事務所からも色々とアプローチを頂いたのですが、話してみると安いだけで経営のアドバイスは全く無かったり、私たちの業界をよく知らないなど、私が求めている部分がありませんでした。私が求める経営コンサル的なアドバイスがあるところは、別料金など非常に高い顧問契約料でした。牧野会計は高いかというと、逆に他の会計事務所の金額を聞くことで高くないことが解りました。
最後に
数年前ですが、ある会社から私の知り合いを通して同じ飲食ですが別の事業を共同で経営してもらえないかとの話を貰ったことがあります。売り上げを拡大するチャンスだと思い牧野副所長に相談したところ、色々な背景を調べてくれて、やらないほうが賢明だとアドバイスを貰いました。今に思うと、組んでいたら今頃自分のお店すらなく なっていたのだと思うと、ぞっとしました。やる気になっていた私に、わからない部分を親身になって調べ、解りやすく説明してくれた牧野副社長の真剣な顔が忘れられません。